[ その他 ]
(2018/7/12 05:00)
日刊工業新聞社が14日に発売する月刊誌「型技術」8月号の特集では「金型長寿命化のための型材選定と残留応力測定の活用」を取り上げる。
金型長寿命化の観点から、型材メーカー各社における近年の製品の特徴を、各種損傷トラブルを防ぐための特性や評価などを交えて解説する。さらには、金型残留応力について、金型の強度維持・損傷予防に向けて、変化量を現場で適切に管理するための測定・解析・応用事例を合わせて紹介する。
型材メーカーでは、山陽特殊製鋼が熱間・冷間工具鋼、アッサブジャパン(東京都千代田区)が粉末工具鋼における金型寿命の向上策を提案する。大同特殊鋼は、ダイカスト金型の寿命改善技術について説明する。日立金属は超高張力鋼板(ハイテン)成形プレス金型用物理気相成長(PVD)コーティングの評価事例を紹介する。アイシン軽金属(富山県射水市)は、ダイカスト金型入れ子の残留応力に着目した金型予防保全の取り組みを披露する。残留応力解析に基づいた交換頻度の設定により、入れ子故障、保全コストを削減した。
(2018/7/12 05:00)
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