[ 自動車・輸送機 ]

【電子版】米ボーイング、次期「エアフォースワン」を受注 4400億円規模

(2018/7/18 13:30)

  • トランプ大統領は次期「エアフォースワン」の機体カラーリングは赤と白、青が適切だとの認識を示した(ブルームバーグ)

 米ボーイングは、次期大統領専用機「エアフォースワン」として使用する2機の開発・改造・試験を行う39億ドル(約4400億円)相当の契約を獲得したと、事情を知る関係者2人が明らかにした。トランプ米大統領はこれまでに、大統領専用機の費用が高過ぎるとのボーイング批判を展開していた。  

 「747-8」をベースとした大統領専用機2機は、2024年12月までに納入予定。トランプ大統領が2期目の当選を果たした場合、24年は任期最後の年に当たる。米議会の委員会はこの決定について17日に通知を受けた。

 今年2月末、トランプ大統領は2機をボーイングから計39億ドルで購入することで非公式に合意。ホワイトハウスの報道官は当時、当初の見積もりと比べ納税者の負担が14億ドル軽減されることになると述べていた。ただ各種概算では、節減額はそれを大きく下回り、数億ドル程度にとどまる可能性が示されている。

 トランプ大統領はCBSとのインタビューで、次の専用機の「機体の色は赤と白、青になる。それが適切だと考える」と述べた。(ブルームバーグ)

(2018/7/18 13:30)

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン