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(2018/7/19 05:00)
20日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工場管理」8月号では特集1「なぜ納期遅れが起こるのか 生産管理システム活用の盲点」と特集2「匠の技が効率的に身につく!IoTを活用した技能教育」を掲載する。
特集1は納期対策に役立てる生産管理システム活用のノウハウを指南する。筆者の本間峰一氏は、「部品の納期遅延が深刻化する背景で、生産管理システムが伝票発行にしか使われておらず、納期遅延の原因究明と抑制ができていない」と指摘。納期遅延とシステム運用の実態との因果関係を解明し、情報管理の精度を高めるためのシステム活用法を伝授。リードタイム短縮の秘訣(ひけつ)も示す。
特集2はIoT(モノのインターネット)を技能伝承に活用した先進事例を紹介。ジェイテクトはIoTを用いてノウハウの形式知化に成功、新たな技能教育の仕組みを構築した。東芝三菱電機産業システム(東京都中央区)はセル生産の組付け作業支援にIoTを導入。熟練者の暗黙知で蓄積されてきたノウハウをIoTで科学的に分析することにより、高度な技能を効率良く習得させる方法を探る。
(2018/7/19 05:00)
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