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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/7/27 12:00)
ドイツの自動車メーカー、ダイムラーの4-6月(第2四半期)決算は、利益が前年同期比約30%減少した。高級車メルセデス・ベンツ部門の販売失速が響いたためで、ダイムラーは同部門の見通しを引き下げた。
26日の発表資料によると、4-6月期の利払い・税引き前利益(EBIT)は26億4000万ユーロ(約3400億円)。売上高は前年同期比1%減の408億ユーロだった。同社は先月、主要企業で初めて米中貿易摩擦の激化を理由に今年の利益見通しを下方修正していた。
メルセデス部門のEBITは20%減の19億ユーロ。ダイムラーは同部門の7-9月(第3四半期)のEBITについて、前年同期を「大きく下回る」との見通しを示した。(ブルームバーグ)
(2018/7/27 12:00)