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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/9/30 10:00)
【ニューヨーク=時事】米証券取引委員会(SEC)が電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク会長兼最高経営責任者(CEO)を証券詐欺の疑いで提訴した問題で、SECは29日、マスク氏と和解したと発表した。会長職から辞任し、マスク氏とテスラが2000万ドルずつの計4000万ドル(約45億円)の制裁金を支払うことなどが条件。同氏はCEO職にはとどまるとみられる。
マスク氏は8月、ツイッターで「(1株)420ドルでテスラの非上場化を検討している。資金は確保した」と表明。後に撤回したが、SECは価格を含めて資金の出し手と合意した事実はなかったと判断。今月27日、虚偽の情報開示で投資家を欺いたとして、同氏を証券詐欺の疑いで提訴していた。
(2018/9/30 10:00)