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[ エレクトロニクス ]
(2018/11/7 13:30)
米アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は6日、サーバー向け半導体でアマゾン・ドット・コムのクラウドコンピューティング部門が新たなパートナーになったと発表した。AMDの 株価は一時8.8%高となった。
アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)のコンピューティング担当バイスプレジデント、マット・ガーマン氏は6日、サンフランシスコでのAMD説明会で、特に人気の高い商品がAMDのサーバー・プロセッサー「EPYC」をベースとして直ちに提供されると明らかにした。同氏によると、AMDの同半導体の使用でコンピューティングのコストを10%低減できるという。
一方、AMDは新設計の半導体のサンプルを顧客に配ったことを明らかにした。この半導体は回路線幅7ナノ(ナノは10億分の1)メートル技術を利用して台湾積体電路製造(TSMC)が製造する。この技術は米インテルが発表している10ナノ品プロセスに相当するが、市場投入では先行すると、AMDのマーク・ペーパーマスター最高技術責任者(CTO)は説明した。(ブルームバーグ)
The new AMD #EPYC processor powered offerings from @awscloud feature industry leading core density and memory bandwidth. pic.twitter.com/HmHTStmzAe
— AMD (@AMD) 2018年11月6日
“We are well positioned to accelerate our momentum as we introduce the industry’s broadest, most powerful portfolio of datacenter CPUs and GPUs featuring industry-leading 7nm process technology over the coming quarters.” @LisaSu #NextHorizon pic.twitter.com/59rko65UTR
— AMD (@AMD) 2018年11月6日
(2018/11/7 13:30)