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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/11/10 07:00)
フライ・ジャマイカ・エアウェイズが運航するトロント行きボーイング製ジェット機が、不具合のため引き返した南米ガイアナの空港で緊急着陸した。6人の負傷が報告されたほか、事故機の写真は右翼とエンジンがかなりの損傷を受けたことを示している。
同社はウェブサイトに載せた声明で、フライ・ジャマイカ256便は技術的不具合でガイアナの首都ジョージタウンに引き返したとした上で、搭乗していた乗客118人・乗務員8人は全員無事だと明らかにした。
AFP通信は、このカナダ行き双発機は離陸後に油圧関連の不具合が発生したと、ガイアナのパターソン・インフラ担当相の話として報じた。フライトレーダー24によれば、同機はボーイング757-200。AFPの報道によると、同機は滑走路を横滑りし、6人が負傷した。
757機は、インドネシアで先月末に墜落事故を起こしたボーイング737MAX(マックス)よりもはるかに古い機種。インドネシアの格安航空会社 ライオンエアが運航していたこの737MAXは乗客・乗員189人を乗せ、離陸して間もなくジャワ海に墜落した。(ブルームバーグ)
(2018/11/10 07:00)