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(2018/11/21 05:00)
日刊工業新聞社が選定する「2018年(第53回)日本産業広告賞」の表彰式が20日、東京・千代田区のパレスホテル東京で開かれた。日刊工業新聞広告大賞を受賞したコマツをはじめ、新聞部門38点、雑誌部門6点、情報誌部門5点に賞状・賞金が贈られた。受賞企業や来賓、広告会社など約450人が出席した。
表彰式で嶋村和恵審査委員長(早稲田大学商学学術院教授)が「産業広告で取り上げるテーマが多様化し、各社がそれぞれアピール方法を模索している」と講評。コマツの藤塚主夫副社長は「林業機械が稼働しているスウェーデンの現場での(広告)撮影を通じ、グローバル展開を表現した」とあいさつした。
井水治博日刊工業新聞社社長は「各賞とも僅差の激戦だった。広告主や広告会社の並々ならぬ努力に深く敬意を表する」と述べた。
(2018/11/21 05:00)