【電子版】サムスン、中国・天津のスマホ工場を操業停止

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  サムスンによると、天津工場の閉鎖は中国市場で同社のスマホ販売が大幅に落ち込んだため。広東省工場は継続するという（5月22日、韓国・ソウル＝ブルームバーグ）

【ソウル・ロイター＝時事】韓国サムスン電子の広報担当者は12日、中国天津市の携帯電話製造工場の操業を停止することを明らかにした。

　中国ではここ数年、同社の売り上げが落ち込む一方、労働コストも上昇している。こうした中、携帯電話生産設備への投資では、ベトナムやインドに重点を置いている。

　サムスンは中国で、閉鎖される天津市の工場のほか、広東省南部の恵州にも携帯電話の生産拠点を構える。