[ ICT ]
(2018/12/18 05:00)
インターネット検索最大手の米グーグルは、ニューヨークでのプレゼンスをさらに高める戦略の一環として、10億ドル(約1133億円)超を投じてオフィスを拡張する。グーグルの親会社アルファベットが17日、ブログで発表した。
発表によれば、同社はハドソン通り315番地および345番地のビルに入居するためのリース契約に合意し、さらにワシントン通り550番地のビルと同意書を交わした。オフィス面積は合計170万平方フィート(約15万8000平方メートル)となる。グーグルはこれらのオフィスの総称を「グーグル・ハドソン・スクエア」とした。
ハドソン通りの新オフィスには2020年、ワシントン通りには2022年までの入居を目指していると、ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)が同ブログで明らかにした。オフィス拡張に伴い、同社は向こう10年間でニューヨークでの従業員数を現在の7000人から、2倍以上に増やすことが可能になる。(ブルームバーグ)
(2018/12/18 05:00)