[ ICT ]
(2019/1/2 05:00)
中国当局が9カ月にわたるゲーム認可の凍結を解除し、市販用80タイトルを認可した、と英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が伝えた。中国のメディア監督当局を引用している。
FTによると、中国はオンラインゲームの認可を再開し、その多くは携帯電話用だった。中国では国家機構改革の中で3月にメディアの監督当局が共産党中央宣伝部に組み入れられ、同月以来オンラインゲームの認可が凍結されていたという。
中国のゲーム業界の幹部は同紙に対し、認可を必要としている5000強のゲームの対応に当局者が何カ月間か要し、検閲も大幅に強化されるだろうと語った。また、FTによれば、当局が公表したリストの大半は小規模な開発業者のタイトルで占められており、中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)や海外勢は含まれていない。(ブルームバーグ)
(2019/1/2 05:00)