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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/1/5 05:00)
【ニューヨーク=時事】ロイター通信は2日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の米国での電気自動車(EV)累計販売台数が、2018年に20万台を突破したと報じた。これによりGMは、米政府が普及策として講じているEV向け税控除の適用対象から外れる。
米政府は、EVとプラグインハイブリッド車(PHV)の累計販売が20万台未満のメーカーを対象に支援措置を実施。対象メーカーのエコカー購入者に最大7500ドル(約82万円)の税控除を認めている。
ロイターが関係者の話として伝えたところでは、GM車に対する現在7500ドルの税控除は4月に3750ドル、10月に1875ドルと段階的に減り、20年4月にゼロとなる見通し。
EV向け税控除をめぐっては、18年7月に累計販売20万台を突破したテスラが適用対象から外れる初のメーカーとなった。
(2019/1/5 05:00)