- トップ
- 商社・流通・サービスニュース
- 記事詳細
[ 商社・流通・サービス ]
(2019/1/6 05:00)
米ホテルチェーン大手マリオット・インターナショナルは4日、昨年11月末に公表した利用者の個人情報漏れに関する最新の調査状況を発表した。傘下のスターウッドのシステムで宿泊予約した顧客のうち、約525万人分の旅券番号が暗号化されないまま流出した恐れがあるとしている。約2030万人分の暗号化された旅券番号にも不正なアクセスがあったという。
旅券のほか、氏名やクレジットカード番号などの個人情報が漏れた恐れのある利用者数は当初、最大5億人としていたが、3億8300万人未満に修正した。
スターウッドは「シェラトン」「ウェスティン」などのホテルブランドを運営している。マリオットは昨年9月、スターウッドの予約情報データベースに対する不正アクセスの警告を受け、調査を開始した。利用者からの問い合わせにはコールセンターなどで応じている。(時事)
(2019/1/6 05:00)