【電子版】GM、米の13工場で操業停止 寒波などでガス供給滞る

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  凍り付いたシカゴ川（1月30日、イリノイ州シカゴ＝ブルームバーグ）

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  （1月30日、イリノイ州シカゴ＝ブルームバーグ）

【ニューヨーク＝時事】米自動車大手ゼネラル・モーターズ（GM）は1月31日、中西部ミシガン州にある13工場の操業を一時停止した。技術センターなども休止した。地元の電力・ガス会社の施設で30日に発生した火災や寒波が原因で、天然ガスの供給が滞ったため。

　復旧の見通しが立ったことを受け、GMは2月1日に全工場を再開し、週末にかけて通常操業に戻すと発表した。

　米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（電子版）によると、フォード・モーターは一部の工場内の温度を下げたほか、エネルギーを多く使う作業を見合わせた。フィアット・クライスラー・オートモービルズ（FCA）も2工場でシフト勤務を中止したという。