[ ICT ]
(2019/2/14 18:00)
米アップルの自動運転試験車両は、アルファベット傘下ウェイモの自動運転車やゼネラル・モーターズ(GM)の「クルーズ」と比べて、はるかに人間の介在を必要とすることが分かった。アップルが自動運転技術でかなり後れを取っている可能性をうかがわせる。
カリフォルニア州車両管理局(DMV)への年次報告で開示されたデータによれば、アップルの車両のテストドライバーは約1マイル(約1.6キロメートル)ごとに自動運転モードを解除した。ウェイモの解除間隔は約1万1017マイル当たり1回、GMのクルーズは5205マイルだった。
アップルの広報担当者にコメントを求めたがこれまでのところ返答はない。同社は2015年前後から自動運転技術に取り組んでいる。(ブルームバーグ)
(2019/2/14 18:00)