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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/3/4 12:00)
米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は3日、クロスオーバー・スポーツ多目的車(SUV)「モデルY」を14日に発表することを明らかにした。店舗の閉鎖、従業員のレイオフ、連邦税額控除の段階的廃止後の需要への疑問から、同社の成長ストーリーは危機にさらされている。
テスラはセダン「モデル3」を2016年3月にカリフォルニア州ホーソーンのデザインスタジオで初披露した。テスラの製品発表は通常は周到に準備されるイベントで、その場で頭金を支払う用意のある顧客が多数参加するなど、一般の関心やメディアの大きな注目を集める。米消費者の間でセダンからSUVへのシフトが進む中、モデルYは同社の製品パイプラインで次に提供される車となる。
マスク氏は3日のツイートで、モデルYは「モデルX」の特徴である「ファルコン・ウィング」ドアとは違い「普通の」ドアを持ち、SUVであるためモデル3よりも価格が10%ほど高くなると説明した。テスラはブログ投稿以上のコメントは控えた。(ブルームバーグ)
Model Y unveil event on March 14 at LA Design Studio
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年3月3日
Model Y, being an SUV, is about 10% bigger than Model 3, so will cost about 10% more & have slightly less range for same battery
— Elon Musk (@elonmusk) 2019年3月3日
(2019/3/4 12:00)