[ ICT ]
(2019/4/1 10:00)
米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、インターネットに適用される新たな世界的規制を呼び掛けた。憎悪に満ちたかつ暴力的なコンテンツや選挙の完全性、プライバシー、データの移植性に関する包括的なルールを推奨している。
米紙ワシントン・ポストに掲載された論説文で、ザッカーバーグ氏は禁止コンテンツの基準を定める規制、および有害なコンテンツを最小限にとどめるシステム構築を企業に義務付ける規制をフェイスブックが模索していると述べた。
「われわれはサービス上での人々の安全を守る責任がある」と指摘。「それはテロリストの宣伝活動、ヘイトスピーチなどとして考えられるものを決めることを意味する。われわれは絶えず自らの方針を専門家と検証しているが、われわれの規模になると常に間違いを犯したり、人々が賛同しない決定を下したりすることになる」と説明した。(ブルームバーグ)
(2019/4/1 10:00)