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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/4/23 10:00)
電気自動車メーカー、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は22日、自動運転に関する投資家説明会で、同社は自社設計の自動運転コンピューターを搭載した車の生産を開始し、これまでエヌビディアから供給を受けていた半導体を自社設計の半導体に切り替えたことを明らかにした。
マスク氏(47)はカリフォルニア州パロアルトのテスラ本社で開かれた同説明会で、「最初はあり得ないと思われた。これまで半導体を設計したことがないテスラが世界で最高の半導体を設計することなどできるわけがなかった。しかし実際にそれが起こった。厳密に言えば最高の半導体ではないかもしれないが、おおまかに言えば最高の半導体だ。これが今、車に搭載されている」と誇らしげに語った。
マスク氏は投資家らに対し、実際にこの日の午後に実際に車を走らせるので自分の目で確かめてほしいと述べた。テスラ設計の半導体はサムスン電子がテキサス州オースティンで生産すると説明した。(ブルームバーグ)
All Tesla cars being built today have the hardware necessary for full self-driving: 8 vision cameras, 12 ultrasonic sensors, radar, and this custom-designed beast of a Full Self-Driving Computer pic.twitter.com/jYMAhB5Ooc
— Tesla (@Tesla) 2019年4月23日
(2019/4/23 10:00)