[ ICT ]
(2019/4/25 13:00)
【シリコンバレー=時事】米IT大手マイクロソフトが24日発表した2019年1-3月期決算は、売上高が前年同期比14.0%増の305億7100万ドル(約3兆4000億円)、純利益が18.7%増の88億0900万ドルだった。
法人向けクラウドサービス「アジュール」の大幅な伸びを受けてクラウド部門が22%増収。パソコンやゲームなど「モア・パーソナル・コンピューティング」部門は8%増収。クラウド型の業務用ソフト「オフィス365」を中心とする部門も14%増収だった。
調整後の1株利益は1.14ドルとなり、市場予想平均(リフィニティブ調べ)の1.00ドルを上回った。
クラウド部門を中心に市場予想を上回る決算が好感され、マイクロソフトの株価は24日の時間外取引で上昇。米メディアによると、時価総額が一時的に初めて1兆ドルに達した。
(2019/4/25 13:00)