[ ICT ]
(2019/5/1 05:00)
【シリコンバレー=時事】米アップルが30日発表した2019年1-3月期決算は、売上高が前年同期比5.1%減の580億1500万ドル(約6兆4700億円)、純利益が16.4%減の115億6100万ドルだった。減収減益は2四半期連続。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の中国での販売落ち込みが響いた。
部門別の売上高では、主力のアイフォーンが17%減の310億ドル。音楽配信やアプリ販売などのサービス関連は16%増となり、売上高全体の2割に成長したが、アイフォーンの不振を補いきれなかった。
クック最高経営責任者(CEO)は、旧機種の下取りキャンペーンの効果や米中貿易協議の決着への期待感などで中国販売は改善に向かっているとの認識を示した。
(2019/5/1 05:00)