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[ エレクトロニクス ]
(2019/5/19 05:00)
【北京=時事】中国国営新華社通信によると、韓国サムスン電子が中国陝西省西安市で建設を進めている半導体工場の2期工事の総投資額が、140億ドル(約1兆5400億円)を超える見通しであることが分かった。2期工事は昨年3月に着工し、今年7月に完成、来年1-3月期の量産開始を予定している。
サムスンの現地子会社、三星中国半導体の幹部は新華社に対し、2期工事は2段階に分けて実施され、投資額は第1段階が70億ドル、第2段階は詳細未定だが、70億ドルを超える見込みであると説明した。
サムスンは2012年に西安市の高新区に進出。1期は14年5月に生産を開始し、V-NAND型フラッシュメモリーを手掛けている。1期の総投資額は計画段階では70億ドルだったが、実際は100億ドルを超えたという。
(2019/5/19 05:00)