- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2019/5/26 05:00)
【ニューヨーク=時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は24日、墜落事故が相次いだ米航空機大手ボーイングの新型旅客機「737MAX」の運航再開が当初の想定よりも数カ月遅れると報じた。米連邦航空局(FAA)が検証対象を広げ、旧型機のパイロットの緊急対応手順についても調べているためという。
同紙によると、FAAは事故が起きた「MAX」に加え、「NG」など737シリーズの旧型機についても、飛行制御システムの誤作動などで機首が下がった際の対応手順の見直しを検討している。旧型機自体に安全上の問題はないと判断しているという。
ユナイテッド航空、運航停止を8月3日まで延長
【シカゴ=ロイター時事】ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス傘下のユナイテッド航空は24日、米航空機大手ボーイングの新型旅客機「737MAX」の運航停止期間を8月3日まで1カ月間延長すると発表した。1日当たり約40-45便キャンセルされる。サウスウエスト航空は8月5日まで、アメリカン航空は既に同型機を8月19日まで運航停止する方針を示している。
(2019/5/26 05:00)