[ トピックス ]
(2019/6/7 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計」7月号では、「設計業務の効率化につながるデータ管理のすすめ」を特集する。
設計現場において、製品情報がすぐに利用できる状態になっておらず、データ検索に時間を要したり、関係部署との連携がうまくいかなかったりして、業務効率が低下しているという声をよく聞く。これらの問題を解決するためにデジタルデータの活用が模索されている。だが、データ管理ツール導入に時間がかかってしまう例や、ツールを導入したものの効果的に活用できず業務効率化につながっていない例も少なくない。
本特集では、設計現場におけるデータ管理の現状を踏まえ、設計業務を効率化するためのシステム導入のポイントや活用方法についてソフトウエアベンダー、システムインテグレーターなど異なる視点から解説する。事例では、設計者から見たデータ管理や製品ライフサイクル管理(PLM)システム構築のプロセスについて紹介する。
また、スモールスタートが可能なウェブブラウザー型のツールや、過去のナレッジを活用して設計に生かす最新ツールも取り上げる。
(2019/6/7 05:00)