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新潟・山形地震 インフラ状況(19日14:00時点)

(2019/6/19 14:00)

新潟・山形地震 インフラ状況

国土交通省の12時30分現在の調べによると、新潟県内の県道での落石が一カ所見つかり通行止めとなったが、インフラ被害は大きくは拡大していないもよう。

道路

高速道路は全線で通行可能。東日本高速道路(NEXCO東日本)が山形道と日本海東北道の一部区間を通行止めにし、点検していたが、安全確認が取れたので1時15分に全線解除した。

一般道では国道345号新潟県村上市板貝地先で落石により通行止め。新たに同市内の県道52号、大代―雷(いかずち)間も落石が見つかり通行止め。他には被害報告は入っていない。

鉄道

鉄道はJR東日本の各新幹線が19日始発から通常通り運行。一方、震源付近の在来線ではホームや電化柱に損傷があり、羽越線・村上―酒田間、陸羽西線古口‐余目間で点検のため 始発から運転を見合わせ。再開の見込みは立っていない。

脱線などの被害はない。民鉄も被害の報告はない。

JR貨物は19日朝、同日発の日本海縦貫線を通る貨物列車について、運休や区間運休を決めた。

港湾・空港

港湾は鼠ヶ関港(山形県地方港湾)で物揚場に亀裂ができ10センチの段差が発生、酒田港(山形県重要港湾)ではガントリークレーンの故障ランプが点灯したが点検の結果異常なし。山形県の米子漁港など3港で段差が確認されている。

空港施設は異常なし。

上下水道・住宅

下水道処理施設も異常なし。

住居家屋では一部で液状化があるという。国交省は被害状況を調査し、応急危険度判定を行うかどうかを決める。

(2019/6/19 14:00)

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