[ ICT ]
(2019/8/7 12:00)
【ロイター時事】米アップルと金融大手ゴールドマン・サックスは6日、仮想クレジットカード「アップル・カード(Apple Card)」の発行を開始した。「iPhone(アイフォーン)」メーカーのアップルにとっては事業の多角化、一方のゴールドマンにとっては新たな消費者向け事業の展開となる。
アップルはアイフォーンユーザーの取り込み策として、アップル・ペイにアップル・カードを使用した場合、購入代金の2%をキャッシュバックする。会費や管理用のアプリは不要。
また、ゴールドマンは、2015年に導入した消費者向け金融サービス事業「マーカス」を強化し、トレーディングや投資銀行事業による業績の変動を抑制する。
これまでアップル・カードに関心を示した人に限定し、6日から利用登録への招待を発送する。
(2019/8/7 12:00)