(2019/12/6 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計1月特別増大号」は、「AIマニピュレーション・ロボットハンド・協調安全の最前線」を特集する。
三菱電機FAシステム事業本部の小平紀生主席技監が産業用ロボット市場の現状と技術イノベーションに向けた課題を解説するほか、大学や企業での取り組みをもとに産業用ロボット技術の動向を紹介する。
ロボット分野では人工知能(AI)の応用が進展し、産業用ロボットや周辺システムのインテリジェンス化ならびにフレキシビリティーにつながると期待されている。ロボットハンドの研究開発も進み、多数のセンサーを実装して機能の高度化が図られている。また、新たな安全コンセプト「協調安全/Safety2.0」に基づく協働ロボットのシステム構築も進められている。
特集では、大阪大学の原田研介教授が、ロボットを用いた製品の組み立てにおける、動作計画・制御の取り組みを紹介する。また、立命館大学の川村貞夫教授が、多様な対象物に対応する柔軟ロボットハンドの開発動向を解説。IDECが協調安全/Safety2.0に準じたロボットシステムと対応デバイスについて説明する。
(2019/12/6 05:00)
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