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(2020/3/12 05:00)
14日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「工業材料」4月号では、「次世代電池技術の進展を探る」を特集する。
2019年、リチウムイオン電池の開発に貢献した吉野彰氏がノーベル化学賞を受賞した。リチウムイオン電池は今や携帯電話からノートパソコン、電気自動車に至るまで、高度情報化社会を支えるインフラとして利用されている。一方で、安全性、大容量化、耐久性などの課題もあり、現在、これらの克服を目指して全固体電池をはじめとした次世代電池の技術開発が活発に行われている。これらの電池は、太陽光や風力発電によって相当量のエネルギーを蓄積することも可能で、低炭素化社会への貢献も期待されている。
本特集では、その中から、最近注目を集めている最新技術や開発事例について、国内の第一線の研究者らが解説した。例えば、ナトリウムイオン電池、二次電池用新規電解液、全固体電池の固体電解質や電極界面抵抗、リチウム空気電池、全固体電池用負極電極体などの開発状況や課題、展望などを取り上げた。
(2020/3/12 05:00)
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