(2020/5/13 05:00)
大阪府は12日、イベント会場や飲食店などで新型コロナウイルスの感染者が発生した場合に備え、利用者情報を追跡する「大阪コロナ追跡システム」を5月中に導入すると発表した。独自基準の「大阪モデル」に基づく休業要請の解除後、新たなクラスターの発生を迅速に把握し、感染の再拡大を防ぐ。吉村洋文知事は「プライバシーを維持しながら、ITを使って早期に情報をキャッチしたい」と話した。
会場や店舗などに掲示された2次元コードを利用者が読み込み、メールアドレスを入力すると、府に利用者情報が蓄積される。該当施設で感染者が発生した場合に府から利用者へ情報を一斉通知し、早期の受診につなげる仕組み。2次元コードは事業者側が府ホームページからダウンロードし設置する。
(2020/5/13 05:00)
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