(2020/7/3 05:00)
【川越】和光精機(埼玉県和光市、斎藤正弘社長、048・461・1073)は、通気性を確保した飛沫(ひまつ)感染防止用間仕切り「エアトーレ=写真」を3日に発売する。仕切りの素材に不織布を採用し、気温や湿度の上がる夏季でも空気がこもらない。価格は不織布5枚入り8500円から(消費税抜き)。標準サイズは60センチ角×厚さ0・9センチメートルで、特注にも応じる。
テーブルやカウンター席を置く飲食店やサービス業、社員食堂などに売り込む。当面の販売目標は月1000セット。軽量でかさばらず、不織布は使用後に簡単に交換できる。
直径0・9センチ×長さ15センチメートルのアルミニウム製パイプ12本を立体に組み立て、上から不織布をかぶせる。ネジと磁石だけで組み立て・解体が可能。固定方法は円形台座、クランプ、吸盤から選べる。不織布は白、緑、紫、ピンクの4色を用意。
7月末には、支柱のパイプをより太く長くして緊急避難所などの間仕切りにも展開、地方自治体などへ販売する。使用形態に合わせたカスタマイズにも柔軟に対応する。
(2020/7/3 05:00)
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