(2020/7/27 05:00)
八木段ボール(埼玉県八潮市、八木博史社長、048・924・1161)は、新型コロナウイルス感染症への対策用品として、L字型の「飛沫(ひまつ)防止パーティション」を発売した。児童や生徒用の机に合わせ大きさを設計。黒板が見えるように透明フィルムを使用した。価格は個別見積もり。
小学校の教師の意見を取り入れて開発した。6月中旬には草加市内と八潮市内の小学校に、合わせて約1325個を寄贈した。大きさは横72センチ×奥行き45・5センチメートルで、高さが140センチメートルと125センチメートルの2種類。重さは1・5キログラムと1・2キログラム。
支柱が細いため黒板も見やすく「強度を保つために材質やカットの方法を工夫した」(八木敏也専務)。教師が生徒指導をしやすいようにL字型に設計。折り畳んで収納できる。
企業や個人からの問い合わせも増加しており、八木専務は「教室のほかにも、さまざまな用途に対応できるのでは」としている。
(2020/7/27 05:00)
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