- トップ
- 機械・ロボット・航空機2
- 記事詳細
(2021/1/7 05:00)
日刊工業新聞社が8日発売する月刊誌「プレス技術2月号」の特集は「負けない工場を実現する板金工場の自動化」を取り上げる。各加工機の自動化の現状と、自動化を今後検討する際に考慮すべきポイントを提示する。
解説では各加工機メーカーがレーザ加工機、パネルベンダー(プレスブレーキ)、板金加工工場を管理するソフトウエア、溶接機の現時点での自動化の進化や今後の課題・展望を紹介。板金加工の自動化における「安全対策」の要点も示した。スペシャルリポートではレーザーライン、プレシテック・ジャパン、豊電子工業の3社が協力しオープンした「レーザリモート溶接」デモンストレーションラボを紹介。ドイツで先行して普及しているレーザリモート溶接の概要や日本における普及の展望を3社に聞いた。
板金工場では超多品種少量生産・超短納期への対応が求められる。大幅な生産性向上が喫緊の課題となる中、加工機の性能のみならず、それらを有機的に組み合わせた自動化ラインとその「見える化」をいかに構築するかがカギとなっている。
(2021/1/7 05:00)