(2021/1/8 05:00)
日刊工業新聞社が9日に発売する月刊誌「機械設計2月号」は「必読! 設計手法と支援ツールの最新トレンド」を特集する。設計者が今知っておくべき、設計手法や支援ツール、規格などにかかわる6つのトピックスを選び、それらの動向や実務への生かし方などを解説する。
機械の設計部門でもデジタル変革(DX)やリモートワークなどによる業務環境・体制の変化が求められている。総論では、いわてデジタルエンジニア育成センターの小原照記センター長が「これまでのルールに縛られない設計者の真の働き方改革」と題して、働き方改革を実践するための各種設計手法やツールの活用法を紹介する。
事例では、ラティス・テクノロジーが3次元(3D)データを用いたデジタルツインの考え方や効果を解説。サイバネットシステムは、さまざまな材料情報を網羅したデータベースを用いることによる設計の効率化・高品質化などを提案する。また関東学院大学の金田徹教授が3Dモデルベースの製品技術文書情報関連規格に関して、日本と世界の動向を説明する。
(2021/1/8 05:00)