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(2021/4/8 05:00)
日刊工業新聞社が9日に発売する月刊誌「機械設計5月号」は「ねじ締結体設計と安全管理のポイント」について特集する。
本特集では、安全設計における重要性の高い締め付け・軸力の設定・管理方法、また日本産業規格(JIS)などに沿った信頼性の管理方法・メンテナンス手法などについて基礎から紹介。芝浦工業大学の橋村真治教授ら専門家、東陽テクニカなどの技術開発事業者が詳細に解説した。
自動車や産業機械、精密機械など大小さまざまな製品に必要不可欠な機械要素である「ねじ」や「ボルト」。これらは締結される部材(被締結体)を挟んだ状態の「ねじ締結体」として、被締結体を締め付けて用いられ、その構造に少しの不具合があると事故の原因となる。
製品の信頼性を左右するねじ締結体の設計には、細心の注意を払うべきポイントが数多い。一方でその構造の単純さから、設計時のねじ・ボルトの選定、締結力の決定を力学的観点からの検討がないまま選定されてしまい、締結力不足・過剰となるケースも散見される。
(2021/4/8 05:00)
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