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(2022/4/15 05:00)
15日に発売する日刊工業新聞社発行の季刊「工業材料」2022年春号では「次世代二次電池開発の最新動向と展望」を特集する。
現在、電気自動車(EV)への搭載などを想定した電源として、安全性を確保しつつ大容量を実現した二次電池の研究開発が活発に行われている。特集では、急速な市場拡大が見込まれる全固体電池をはじめ、リチウム-硫黄電池、金属-酸素電池、マグネシウム-金属電池といった次世代二次電池開発の最新動向や最近の研究成果を紹介する。例えば大阪公立大学の林晃敏教授らは硫化物電解質を用いた全固体-リチウム硫黄電池の研究開発について解説する。
また、産官学が連携して取り組む次世代二次電池に関する国家プロジェクト、トヨタ自動車や日産自動車といった主要自動車メーカーにおける全固体電池開発の取り組み、ドイツの研究機関における技術開発の状況についても取り上げる。全固体電池に関する主な特許を握っているとされる日本勢だが、海外勢もベンチャーと組んで開発のギアを上げており、一端を紹介する。
(2022/4/15 05:00)
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