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(2022/7/14 05:00)
日刊工業新聞社が14日に発行する「型技術」8月号は「モノづくりを支えるデジタルエンジニアリング最前線」を特集する。
IoTやDX(デジタルトランスフォーメーション)などモノづくり環境のデジタル化が急速に進み、関連するソフトウエアの重要性が高まっている。本特集では、設計・生産・計測の各段階でのデジタルデータの活用動向を網羅的に紹介。CADデータをモノづくりに活用する技術やデータ交換の標準化に関する最新情報、モノづくりの現象を数値解析する手法、精密計測を支えるソフトウエア技術などを取り上げた。
また、自動車メーカーの金型製造部門の事例として、協力メーカーを巻き込んで2次元図面での金型設計を3次元図面化した取り組みや、金型の製作履歴の記録方法をExcelへの記入から電子タブレットを用いた電子帳票に切り替えた取り組みを紹介した。金型の3次元データを金型管理システムや日程管理システムなどと連携させることで、金型製作のリードタイムを大幅に削減した金型メーカーの先進事例も取り上げた。
(2022/7/14 05:00)