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(2023/1/16 05:00)
日刊工業新聞社が16日発売する月刊誌「型技術」2月号の特集は、「金型加工の効率化を図る、切削系工作機械の最新動向」をテーマに2022年の日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)で出展された金型加工向け切削系工作機械の技術開発動向を紹介する。
金型の加工現場では、若年者不足やカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)などへの対応も急務となっている。それに対してJIMTOF2022で展示された金型加工向け各種工作機械では、制御装置に人工知能(AI)を導入してプログラムを自動で作成したりするなど、オペレーションの自動化による人手不足対応を示した。また、アイドリングストップ機能の導入で省エネルギーを推し進めるような環境対策も提示された。
人手不足に対応しながら生産性を向上させるためには自動化が不可欠であり、カーボンニュートラルなどの環境対策にはいっそうの省エネ化が現実的な解だろう。本特集では自動化や環境対策を主に最新の金型加工向け工作機械の技術を紹介する。
(2023/1/16 05:00)