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(2023/3/8 05:00)
日刊工業新聞社が9日に発売する月刊誌「機械設計」4月号は「流体機械の最適化設計/製作技術の潮流」をテーマに特集する。圧縮機やポンプ、ファンなどの流体機械の製品開発における、近年の最適化設計、および先進的な製作技術の適用動向を、事例をもとに取り上げる。
総論は大阪工業大学の宮部正洋教授が執筆した。ポンプを例に設計の基礎や最適化設計のプロセスなどについて紹介する。
事例は6社が執筆した。東芝インフラシステムズは、ファンの開発において、開発初期段階で製品全体を評価する1DCAEと形状最適化を組み合わせる手法を解説する。ダイキン工業はスクロール圧縮機において、統計や機械学習などのデータ分析を用いて製品開発の課題となっている物理現象を解明しようとする試みを紹介する。
また、日機装が金属3Dプリンターを用いることで短納期、切りくず量削減を実現した羽根車の開発事例、ニコンがレーザー加工によるガスタービン翼へのリブレット形成によって圧力損失を低減した事例を説明する。
(2023/3/8 05:00)
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