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(2023/7/19 05:00)
日刊工業新聞社が20日発売する「工場管理」8月号は、「ここまできた製造業のデータ活用~見える化からのステップアップへ~」を特集する。製造現場でのデータ活用と人材育成の観点から、活用促進の方法を紹介する。データの見える化から一歩を踏み出すヒントを提供する。
総論ではデータ活用の目的と想定効果、デジタル人材に求められるスキルと育成のステップを解説。さらにデータ活用現場編、デジタル人材育成編で、具体的なデータ収集方法や活用のポイント、データサイエンティストの養成、デジタル人材を育成するリスキリングなどについて提案する。
また、データ活用支援ソリューションとして実際の業務に有効なツールを取り上げ、導入による効果なども紹介する。
IoT(モノのインターネット)の普及で稼働状況や品質のデータ収集を実践する企業は増えている。一方、データから課題や問題を読み取り、次の行動に移行できる企業は少ない。背景としてデータ収集の目的や活用の仕方を理解できず、実行に移せる人材やスキルの不足が指摘されている。
(2023/7/19 05:00)