ホンダ、「N-BOX」6年ぶり全面刷新 あす発売

(2023/10/5 17:00)

  •     安全運転支援システムを全グレードに標準装備した

ホンダは5日、新型のスーパーハイトワゴン軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」を6日に発売すると発表した。登録車も含む乗用車の国内新車販売台数で2021―22年度に2年連続で1位となった主力車種。11年発売の初代から数えて3代目で、6年ぶりの全面刷新となる。ホンダの軽として初めて、コネクテッド技術「ホンダコネクト」を採用。安全運転支援システムを全グレードに標準装備し、新たに近距離衝突軽減ブレーキなどを追加した。従来モデルと同等の月1万5000台の販売を計画する。

消費税込みの価格は164万8900―236万2800円。原材料高の価格転嫁を抑えながら、先進機能を追加しており、ノーマルタイプの価格は従来より約5万円高い設定とした。部品供給不足が落ち着いてきており、納期は注文後2カ月程度としている。

ターゲットは30代の母親層や20、50、60代で登録車から軽に乗り換える層。軽乗用車最大級の室内空間や視点の高さを維持しながら、ステアリングの内側でスピードメーターを見られるようにしてダッシュボードを平らにし、開放的な視野を確保。運転者が車幅や車両の動きを把握しやすくした。

(2023/10/5 17:00)

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