(2023/12/29 18:00)
大手銀行5行は29日、来年1月の住宅ローン金利を発表した。米国の早期利下げ観測などから国内長期金利が低下していることを踏まえ、代表的な固定期間10年の基準金利をいずれも引き下げる。下げ幅は0・05―0・12%。
10年固定の最優遇金利は、三菱UFJ銀行が前月から0・10%引き下げ1・02%。三井住友銀行が0・10%低下の1・09%、三井住友信託銀行が0・10%低下の1・30%、みずほ銀行が0・05%低下の1・35%、りそな銀行が0・12%低下の1・52%。短期金利に連動する変動金利はいずれも据え置いた。
米国では、連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ来年3月にも利下げに踏み切るとの観測から金利が低下。マイナス金利の解除など日銀の早期政策修正観測もいったん後退し、国内金利は低下している。
(2023/12/29 18:00)
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