(2024/2/13 17:00)
日本工作機械工業会(日工会)が13日発表した1月の工作機械受注額(速報値)は、前年同月比14・1%減の1108億8100万円と、13カ月連続で前年同月実績を下回った。前月比は12・8%減と3カ月ぶりに減少した。景気の不透明感やインフレの影響などから、設備投資の様子見が続いているようだ。
2023年12月に前年同月比の減少幅が11カ月ぶりに1ケタ台に縮小したが、再び広がった。日工会では「受注の力強さにはやや欠けるが、一定の底堅さが感じられる」(調査企画部)と見る。
内需は前年同月比29・7%減の305億2000万円と、17カ月連続で減少した。日工会によると「能登半島地震に伴う新規受注への大きな影響は今のところ見られていない」(同)。外需は同6・2%減の803億6100万円と13カ連続で減少した。
(2024/2/13 17:00)
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