- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2017/10/1 16:00)
【シリコンバレー時事】米民間宇宙開発企業スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、ロケットに乗客を乗せた都市間移動の構想を明らかにした。東京からハワイへ30分で移動可能で、地球上のあらゆる場所を1時間以内で結ぶという。オーストラリア南部アデレードで開かれた国際宇宙会議の講演で表明した。
公開されたイメージ映像では、洋上の施設から打ち上げられたロケットが宇宙空間を飛行。再び大気圏に戻り、目的地の洋上施設に着陸する。最高速度は時速2万7000キロに達する。
マスク氏は人類の火星移住構想も掲げており、講演では2022年に火星に2機の無人宇宙船を着陸させ、24年には無人2機、有人2機の火星飛行を目指す考えを示した。
≪動画:spaceX提供≫
(2017/10/1 16:00)