『ラグジュアリーコレクション』ブランドが2018年にタスマニア島に上陸

州都・ホバート中心部にて、歴史的建築を改修した『ザ・タスマン，ラグジュアリーコレクションホテル，ホバート』が誕生

今日のホスピタリティ業界を牽引するマリオット・インターナショナル（本社：米国 メリーランド州、社長兼最高経営責任者：アーン・ソレンセン）が展開するブランドのひとつ『ラグジュアリーコレクション』では、オーストラリアの南東に位置するタスマニア島に『ザ・タスマン，ラグジュアリーコレクションホテル，ホバート』を開業することを発表しました。同島のパーラメントスクエアで再開発が進む建築遺産群の一画に誕生する同ホテルは、全面改修後の2018年後半に開業する予定です。トレーラグループ・パーラメントスクエア・ホテルオペレーター社が所有する同ホテルは、パーラメントスクエア周辺一帯の活性化のために開発中の新しいエリアで、この街独自の伝統と現代文化を融合させた、デザイン志向の都市開発区域です。



「ラグジュアリーコレクションは、オーストラリアへの進出を心待ちにしており、ザ・タスマンはタスマニア島を訪れるグローバルな旅行者の皆様にとって新たな滞在先のオプションとなるでしょう。この度のオーストラリア進出は、ラグジュアリーコレクションにとって大変画期的なことで、これにより、真のタスマニアらしさを体験できる魅力的なホテルをお客様にご提供できるようになります。また、グローバルなホスピタリティ業界におけるラグジュアリーコレクションのイノベイティブなイメージを更に強化することにもなると期待を寄せています」（ラグジュアリーコレクションおよびJWマリオット　グローバルブランドリーダー、ミッツィ・ガスキンスのコメント）

128の客室（スイートを含む）は、古くから建つ歴史的な建物の元々の窓や床板、暖炉などを丁寧に修復した上で、新たに設えたラグジュアリーな内装を配します。館内の廊下には、そこでしか見られない地元のアーティストたちの作品を設置し、上質なレストラン、ロビーラウンジ、ウィスキーバーでは地元ならではの多彩なダイニングをご満喫いただけます。

歴史的な建築の元来の特色を活かしつつ、現代のラグジュアリートラベラーにふさわしいスタイルのホテルに蘇らせるデザインは、ホテルやショップ等のインテリアデザインを専門に手掛けるJPDC社（本社：シドニー）が手掛けます。ラグジュアリーコレクションが掲げる、現地でしか味わえない希少な体験型ラグジュアリースタンダードのポリシーに基づき、ジョージアンやアールデコの建築様式はそのまま残す予定です。元の建物の木材を再利用するなど、その地にある素材を有効活用した内装で、海沿いに位置するザ・タスマンのリラックスしたムードを表現します。

ザ・タスマンの開業は、マリオット・インターナショナルにとっても画期的な一歩となり、増え続ける体験型ラグジュアリートラベルの需要に応える、という当社の目標にまた一歩近づくことになります。オーストラリアおよび太平洋地域に同社のホテルは現在8ブランド26軒を数え、開発中の物件は20軒以上に上ります。ザ・タスマンが加わることで、本物の旅行体験と比類ないサービスをご提供する同社のラグジュアリー路線がさらに強化されることとなります。マリオット・インターナショナルではさらに、「ザ・リッツ・カールトン、パース」、「ザ・リッツ・カールトンメルボルン」、それに待望の「Wブリスベン」の開業準備を進めています。

「ここ数年、オーストラリアでのラグジュアリートラベルの伸長率は目覚ましいものがあり、特にタスマニアではまだまだホテルの供給が需要に追いついていない状況です。私たちは、ラグジュアリーコレクションの新たなホテルがオーストラリアのラグジュアリーホスピタリティ市場に大きなインパクトを与えると確信しております。また、この画期的な新プロジェクト実現に向けてトレーラ・グループ・パーラメントスクエア・ホテルオペレーター社とのパートナーシップを組めることを大変嬉しく思っております」（マリオット・インターナショナル　オーストラリア、ニュージーランドおよび太平洋地域　エリア・バイス・プレジデント、ショーン・ハントのコメント）

同ホテルはパーラメントスクエアの建築遺産が集まる一画に位置することになり、他の建築遺産には1847年に建てられたジョージアン様式のセント・メアリー病院が挙げられます。ホテルの背後には歴史的なタスマニア州政府庁舎が立ち、またサラマンカマーケットや美術館「MONA(Museum of Old and New Art)」など地元の名所も至近の距離となっています。当ホテルが開業する2018年、パーラメントスクエアは、開放的な広場と建築遺産群、その歴史的建築群と調和するよう 慎重な考慮の下にデザインされた現代建築がシームレスに統合されたエリアとなり、政府庁舎をはじめショッピングや飲食の場としても賑わうことになります。

「タスマニアの美しい自然、歴史、遺産を大切にしてくれるブランドとのパートナーシップを、当社では長い間切望していました。だからこそ、今回パーラメントスクエアにおけるこのエキサイティングな開発の一環として、マリオット・インターナショナルとパートナーシップを結び、ラグジュアリーコレクションをタスマニアに迎え入れることとなったのです。同ブランドとはデザイン、現地での体験、最高級のラグジュアリーを追求する情熱を共有しており、このプロジェクトが持つ可能性を最大限引き出せるよう、業界でも最高のエキスパートたちと共に尽力してまいります」（トレーラグループ・パーラメントスクエア・ホテルオペレーター社　マネージングディレクター、アラン・シュワルツ氏のコメント）

ラグジュアリーコレクションホテル＆リゾートについて
ラグジュアリーコレクションはマリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつで、世界的に名高いホテルやリゾートばかりを集めたコレクションです。世界有数のエキサイティングで人気の高い土地を巡る旅の拠点として、かけがえのない思い出がいつまでも残るような本物の旅行体験を提供いたします。各ホテルやリゾートがその土地特有の雰囲気に溶け込む美しい佇まいで、その土地本来の魅力を伝えます。ラグジュアリーコレクションの歴史は1906年、ヨーロッパでもっとも名高いアイコン的ホテルを集めたCIGA(R)ブランドとして創業し、今では30を超える国と地域に世界最高峰のホテルやリゾートを100軒以上も有するコレクションに成長しています。そのホテル群は、多くが１世紀以上の歴史を持ち、すべて国際的に世界最高峰と認知されるホテルばかりです。さらに詳しい情報や新たな開業情報については、theluxurycollection.comか、または当ブランドのツイッター、インスタグラム、フェイスブックをご覧ください。ラグジュアリーコレクションは、業界の受賞歴あるロイヤルティプログラム、スターウッドプリファードゲストに参加しています。会員の方は、members.marriott.comでマリオット リワード（ザ・リッツ・カールトン・リワードも含む）とアカウントのリンクができ、エリートステータスのマッチングや無制限のポイント移行が可能です。

マリオット・インターナショナルについて
マリオット・インターナショナル（NASDAQ: MAR、本社： 米国メリーランド州ベセスダ）は、125カ国・地域に30のブランド、合わせて6,200軒以上の宿泊施設を擁するホスピタリティ企業です。世界中でホテルの運営およびフランチャイズや、リゾートのオーナーシップ・プログラムを展開し、また受賞歴あるロイヤリティプログラム、マリオット リワードも運営しています（マリオット リワードにはザ・リッツ・カールトン・リワード、スターウッドプリファードゲスト(SPG)が含まれます）。詳しい情報は、www.marriott.comをご覧ください。また最新の企業ニュースはwww.marriottnewscenter.comをご覧ください。FacebookやTwitter(@MarriottIntl)、Instagram(@MarriottIntl)でも情報発信しております。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000011305.html