企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

ハイパースペクトルカメラ「hsi SMART-1D-VIS」データ処理ソフト「fluxTrainer」をバンドルして販売開始

(2020/6/5)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:キヤノンITソリューションズ株式会社

ハイパースペクトルカメラ「hsi SMART-1D-VIS」データ処理ソフト「fluxTrainer」をバンドルして販売開始

~見えないものを見える化する、高付加価値の最先端技術を提供~

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤明、以下キヤノンITS)は、LuxFlux社(本社:ドイツ ロイトリンゲン、CEO:Jan Makowski)のハイパースペクトルカメラの提供を2020年6月上旬から開始します。



近年、製造ラインにおける製品検査では高い技術が要求され、特に対象物が繊細で緻密な調剤や食品加工、半導体製造においては製造途中の品質管理に多くの課題を抱えています。
キヤノンITSはこの課題を解決するために、昨年末LuxFlux社製ハイパースペクトルデータ処理ソフトウェア「fluxTrainer」を販売開始しました。一般的な用途である不良部の選別、あるいは混入異物などの「分類」に加え、薄膜の厚さや薬や食品など対象の成分量を「測定」できるという特徴を生かして、製品検査の速度と精度を向上することができます。現在はセミコンダクタ業界やフィルムなどの素材業界を中心に、広く活用いただいております。

この度、同ソフトウェアを多くのお客さまにご活用いただくため、開発環境「fluxTrainer」をバンドルしたハイパースペクトルカメラ「hsi SMART-1D-VIS」の販売を開始します。同製品は、豊富なサンプリング画素数を持つ産業用途の小型軽量カメラで、高速かつ汎用的なUSB3.0インターフェースを採用し、レンズはフレキシブルなC-mount対応でレンズ交換が可能です。

これまでハイパースペクトルイメージング技術は多数の波長を利用できるため、従来のRGBカラーカメラで撮影するより多くの情報を取得できることで、さまざまな分析や研究用途に用いられてきました。
そのため、日本のハイパースペクトルカメラ市場は大学・研究開発向けが中心でしたが、今後は産業向け市場において世界を上回る年間20%以上の伸び(※1)が予測されています。
こうした背景を踏まえて、キヤノンITSは生産現場から絶えず送出される膨大なデータをインラインで処理するLuxFluxのソフトウェアを軸に、ハイパースペクトルイメージングによる課題解決を積極的に行っていきます。また、先進的かつ実績あるマシンビジョンシステム製品(※2)をフル活用して、付加価値の高い最先端技術を用いたソリューションを提供し続けることで、お客さまのビジネスの発展に貢献していきます。

(※1)出典:株式会社富士経済調査「2018画像処理システム市場の現状と将来展望」
(※2)マシンビジョンシステムは、産業用カメラ、産業用パソコン、画像入力ボード、画像処理ソフトウェア、さらにカメラと処理エンジンが一体型したスマートカメラなどが含まれます。

■LuxFlux社製 ハイパースペクトルカメラ「hsi SMART-1D-VIS」の概要
本製品は、ハイパースペクトルカメラと付属の開発環境「fluxTrainer」で構成されています。




■価格



■LuxFlux社 会社概要
名称  : LuxFlux GmbH
本社  : ドイツ ロイトリンゲン市
URL : https://www.luxflux.de/en/start/
設立  : 2016年
事業内容: ハイパースペクトルカメラ関連製品の企画・製造・販売

■関連情報
キヤノンITSのシニアアプリケーションスペシャリストによる「技術トレンド情報」
(第18回)「ハイパースペクトルイメージング その1」
https://www.canon-its.co.jp/column/detail/img_column01_18.html

● 報道関係者のお問い合わせ先
企画本部 事業推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603

● 一般の方のお問い合わせ先
エンジニアリングソリューション事業部
03-6701-3450

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン