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(2020/8/26)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社アメグミ
機能特化スマホ「サンブレイズフォン」を開発するアメグミ(代表者:常盤瑛祐)は、電子POPの動画の配信管理を行えるアプリのプロトタイプが完成したことをお知らせいたします。小売店のデジタルトランスフォーメーションを加速させます。
機能特化スマホ「サンブレイズフォン」を開発するアメグミ(代表者:常盤瑛祐)は、電子POPの動画の配信管理を行えるアプリのプロトタイプをリリースしました。
■開発に至った経緯
既存の電子POPはSDカードしか使えなかったり、もしくはWi-Fiしか使えない一方、サンブレイズフォンでは「SIMカードが使えること」が従来の電子POPより使いやすいという意見がありました。
SIMカードが使えることによって、店舗にWi-Fiを敷設することなく、再生する動画コンテンツをいつでも更新できたり、端末ごとに特定の動画を再生するという細かな管理をすることができるようになります。
こういった細かな動画マーケティングは今までオンライン上でしかできませんでしたが、実店舗というオフライン上でもできるようになり、弊社ではこれを「マイクロテレビCM」という例えで表現しています。
さらに新型コロナの影響で店員が来店したお客様に直接説明しなくてよくなったり、オンラインプロモーション以外でのECサイトやアプリへの流入を行うことができます。
■開発した電子POP動画配信アプリ
Web管理画面より再生させたい動画をアップロードし、どの端末で再生させるか選択し、動画をタップすることで表示させたいQRコードのURLを設定することができます。再生させるサンブレイズフォン側のイメージ動画は以下になります。
以下は端末で再生させる動画を設定できるWeb管理画面の画像です。
その他については以下になります。
・現在の価格は、端末レンタル代金月額500円(半年一括払い、税別)のみで、プロトタイプのアプリへの課金は行っていません。
・動画の再生は、深夜などに端末に動画をダウンロードして再生させます。ストリーミングではないのでデータ容量はそこまで高くなりません。
・SIMカードを使わずにWi-Fiとつなぐこともできます。SIMカードを使う場合も、通話はいらないのでデータ通信SIMの安いものを使えます。
・動画再生アプリ使用中は、他の画面に遷移できないように画面ロックできます。
・現在大量生産済みの端末サイズは4インチですが、受注台数次第では5.7インチのスマホと10インチのタブレットも用意できます。その他今回の端末のスペックやサポートについては下記サイトよりご覧ください。
https://www.sunblaze.jp/?lang=ja
・商品棚への取り付け器具は1個あたり1000-2000円でアマゾンで用意できます。例えば以下です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08C4P4HMF/
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08931FFV5/
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01M1ME2Q4/
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B087BBM2R6/
・データ取得は現在QRコードの読み取りのみ対応しています。カメラでの視聴率や、動画タップ数などは取得していません。
■短期的な展開の戦略
アメグミはあくまで端末と動画配信アプリを用意できるだけです。小売店やメーカーなどの協業パートナーが必要になります。電子POPとして使われる場合は、小売店やメーカーが動画を用意して配信する必要があります。
ただそのように管理できる小売店やメーカーは少ないため、アドテク企業との連携も展開していきます。広告配信システムと今回の電子POP配信アプリはまったく別で、現在広告配信Androidアプリを開発しているアドテク企業様と連携を模索しておりますそのアプリを載せて「小売店の広告メディア化」というのが可能になります。
座組としては例えば以下です。
小売店の皆様はこれまでのビジネスモデルに加えて新しく広告収益というビジネスモデルを得ることができるようになります。さらに今まで電子POPを設置しても特定のメーカーの商品しか紹介できなかったのが、動画の出し分けによって、ほかの製品も紹介できるようになり、すべての店舗の商品を売りやすくすることができます。
メーカーにとっては自社で電子POPを用意する必要もなく、そこまで大きな予算がなくても、簡単に広告が出稿できるようになります。それはまるでYoutubeやFacebookに広告を出稿するように。
■将来の拡張性
デジタル化とはすべての行動を「数字」に変えて、どんな数字だったら(インプット)どんな行動にするか(アウトプット)変えることができることです。プログラミングのif文がまさにそれです。
このアウトプットの精度を上げるためには、インプットの質を上げる必要があります。例えばAI(ML/DL)を使って精度の高い分析をしたり、多くの様々な種類のデータを集めたりすることです。
これは今までオンラインでは当たり前のことでしたが、「Society 5.0」や「スマートシティ」と呼ばれるようにオフラインでも同じように行われるようになってきました。
オンラインとオフラインの代表的なインプットとアウトプットを以下に紹介します。身近なところで分かりやすいものでいえば、決済アプリでお店で育児用品を購入すると、Webサイトで育児関連の広告を表示させることができます。
これまで小売店のデジタル化は決済アプリによるインプットと、クーポンというアウトプットだったと思いますが、今回の電子POP動画配信アプリや広告配信アプリによって、
・クーポン以外に動画というアウトプットの選択肢が広がる。
・街中や電車内のデジタルサイネージやカメラとデータを連携してより適切に広告などのアウトプットが出せるようになる。
という広がりも持たせることができるようになります。
これらの絵の実現に興味がある、
・広告代理店
・小売店
・アドテク企業
・小売テクノロジー企業
との協業パートナーを募集しております。
■株式会社アメグミについて
2016年10月に起業。新興国の農家や労働者が利用する安価・長持ち・最低限機能のスマートフォン向けのOSを開発。深センのOEM/ODMと共同でスマートフォンを生産し、企業向け(社員や契約先)に販売する。これまでDelight Ventures、個人投資家の山本真司氏、川田尚吾氏、本田謙氏、他数名から出資を受けている。
住所(登記上):東京都千代田区平河町1-6-15USビル8階
Webサイト: https://www.sunblaze.jp/?lang=ja
担当者:代表 常盤
連絡先: 070-3968-8844 eisuke.tokiwa@amegumi.com
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