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「電子化」「見える化」「自動化」を強力に推進する Web-ERP「GRANDIT」アドオンモジュールの最新バージョンをリリース

(2021/3/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社システムインテグレータ

「電子化」「見える化」「自動化」を強力に推進する Web-ERP「GRANDIT」アドオンモジュールの最新バージョンをリリース

~製造業、工事業の効率化を支援~

株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:梅田弘之、東証1部:証券コード 3826、以下「当社」)は、「電子化」「見える化」「自動化」を強力に推進するERPパッケージ「GRANDIT」生産・工事アドオンモジュールの最新バージョンとなるバージョン3.1を2021年3月1日にリリースしました。



■「『GRANDIT』生産・工事アドオンモジュール」とは
「GRANDIT」生産・工事アドオンモジュール(以下「GRANDITアドオンモジュール」)は、Web-ERP「GRANDIT」における生産管理および工事管理の「電子化」「見える化」「自動化」を推進するための拡張システムです。
日本国内の製造業、工事・建設業では今でも紙文化が根強く残り、システムへの二重入力などの非効率がまだ散見されます。これにより日本の生産性は先進諸国の中でも低水準のままと言われています。

また、製造業、工事・建設業においてオーダーや工事物件単位で作業することが多く、かつこれらの単位で進捗や採算を管理することは当たり前になりつつあります。このような進捗や採算の管理にも未だにExcelを使っている会社が多く、未だにリアルタイムな情報共有、業務手順の標準化ができていないのが現状です。

現在、日本国内ではRPAなどの導入も進み、事務処理や伝票業務の自動化が進んでいますが、GRANDITアドオンモジュールは、蓄積されたデータに基づき業務の自動化を推進し、特に製造業や工事・建設業における定型業務の効率アップを支援します。

「電子化」「見える化」「自動化」を目的とした今回の新バージョンが日本の産業界を支える製造業、工事・建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進基盤になると確信しております。

■業務や文書の「電子化」推進
購買部門の仕入業務を電子化・ペーパーレス化できる
購買部門では複数の仕入先から見積を取得し、これを比較検討、購入先を決定するといった業務が発生します。仕入先とのやり取りは依然としてFAX(紙)やメールなどが利用されているケースも多く、業務や情報管理が煩雑になるという課題があります。

GRANDITアドオンモジュールではこのような仕入業務を電子化することができます。見積依頼先の選定、見積回答情報の管理とこれに紐付く発注処理の全てをシステム化し、完全なペーパーレス化を実現します。また、Web環境で利用できるERPであるため、見積依頼情報を全てにWeb公開し、回答もWebで取得、さらに注文データもインターネットで送信するなど、一連の業務をデジタル化することができ、業務効率化とともに働き方を大きく変えることで、DX実現の足掛かりとすることができます。

<仕入先の見積回答を入力>
仕入先への見積依頼に対する回答をWeb画面で入力、回答結果で仕入先を決定し発注することができます。


伝票データに関連付けて書類や資料を電子保管、共有できる
会社内には、設計図、見積書、仕様書など複数の拠点で共有したいドキュメントが多くあります。これらの書類がメールや紙で行き来しているような状況では、それらを電子化して保存できることが望ましいです。

GRANDITアドオンモジュールでは各処理機能において書類の電子データをそれぞれの伝票データに関連付けて保存できるので、伝票単位で関連する書類を一元的に管理できます。

例えば、製造オーダー別に共有フォルダを作成し、ここに書類をドラック&ドロップで登録することで関連するファイルの電子データとして登録ができます。これにより社内での情報共有を図り、見たいときに、見たい情報を確認することが可能になります。

■製造オーダーや工事物件の進捗、採算「見える化」を推進できる
製造オーダーや工事物件の進捗をリアルタイムに把握できる
例えば製造業では、顧客要求の多様化により個別受注生産方式での生産が増える一方で、納期遵守要求はよりシビアになっています。しかし、未だに台帳やExcelで進捗や採算を管理しているケースがあり、正確かつタイムリーに情報を把握できない企業も多くあります。

GRANDITアドオンモジュールでは、製造業、工事・建設業における進捗状況をリアルタイムに把握する「見える化」を実現します。生産や作業の進捗をガントチャート形式で表示して予実を一目で確認できるのは当然とし、さらに作業者別の進捗や関連する製造オーダーの進捗を並列で確認することができます。これにより進捗状況に応じた調整を行い、納期遵守を徹底することができます。

<生産の進捗照会>
品目・製番別に予実を対比表示して遅延の発生を一目で把握することができます。
作業者別、関連製造オーダーの進捗などリアルタイムで確認することができます。

<工事物件の進捗照会>
工事物件ごとに作業工程別の予定と実績(進捗度)を視覚的に把握することができます。工程に担当者を登録することで工程・担当者別の進捗確認もできます。

工事物件の採算をリアルタイムに把握できる
工事業では契約金額に対する予算(実行予算)、実績(原価実績)から工事物件ごとに採算を管理します。この採算の状況を常に把握しながら業務を推進することで、計画時の利益確保に向けた工事進行が可能となりますが、実績(原価実績)が適時把握できない状態では工事が完了して初めて採算が判明するといった状況が起こります。

GRANDITアドオンモジュールでは工事物件の採算をリアルタイムに把握する「見える化」を実現します。原価実績をリアルタイムで集計することで月中でもその時点の利益を確認することができます。これにより採算状況をタイムリーに把握しながら工事業務を推進することができ、必要に応じて見直しを図ることもできます。

<工事物件の採算照会>
工事物件別の売上、原価、粗利を確認することができます。また、各月の原価進捗確認ができ、月別の採算を把握できます。


工事物件のリソース(要員)を「見える化」できる
工事業では工事物件単位でのリソース(要員)管理が重要になります。社内、外注リソースの負荷状況、空き状況を確認できないと、無理のあるリソース計画を立ててしまったり、無駄な空きリソースが発生してしまったりすることがあります。

GRANDITでは、要員別の資格情報や作業単価を設定したうえで、工事物件に配置したリソースの状況を確認し、それぞれの負荷状況を一目で把握することができます。これにより、リソースの稼働率を確認したり、将来のリソースを計画したりすることで適材適所に要員を配置することができます。

<リソースのアサイン状況を把握>
作業者別にアサイン状況を参照することで、工数負荷の高い作業者を特定してリソース計画を見直すなどタイムリーな要因管理が行えます。



■定型業務の「自動化」を推進
購買業務の自動化で適正な在庫維持ができる
梱包資材やネジのような常備品は欠品を避けるために一定数量を在庫しておくことになりますが、過剰在庫になるリスクが伴います。通常は安全在庫を考慮した発注点などで管理し、これを下回ったときに発注を行いますが、これを購買担当者の経験やマニュアルに頼っていることがあります。

GRANDITアドオンモジュールではこのような処理を完全に自動化することができます。あらかじめ設定した発注点と安全在庫数から自動的に不足分の発注数量を算出して一括で発注処理することができます。

さらに、使用される頻度が少ない資材は需要数(在庫の払出数量)を確認して必要な数量のみを一括で発注する機能も実装しています。このように、資材の性質により機能を使い分けることでより最適な在庫管理を実現することができます。

■完全統合型ERPパッケージ「GRANDIT」とは
「GRANDIT」は、販売、会計、人事など全11モジュールで構成される統合型基幹業務システム(ERP)です。今回バージョンアップするGRANDITアドオンモジュールは「GRANDIT」と密連携した管理支援システムです。顧客先の見積、注文から始まり調達、生産、工事、販売および原価、会計までが全て統合的な取引ステータス進捗および各種計数の管理を行えます。

GRANDITの最新バージョン3.1.0版は、トレンドのWeb・クラウド・RPAを駆使した運用を可能とし、BIプラットフォームによるデータ分析機能や内部統制機能を実装した「より使いやすい・社内で幅広く使える」を実現したシステムです。

■価格について
最新バージョンの「GRANDITアドオンモジュール」の価格は825万円~となります。

■販売計画
GRANDITアドオンモジュールによるERP関連ビジネスの売上高目標は2021年~2022年の2年間で合計65億円です。

【システムインテグレータについて】
会社名:株式会社システムインテグレータ
証券コード:3826 (東証一部)
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランドアクシスタワー32階
設立:1995年3月
代表者:代表取締役社長 梅田 弘之
資本金:3億6,771万円
URL:https://www.sint.co.jp/
事業内容:
・パッケージソフトウェアおよびクラウドサービス(SaaS)の企画開発・販売、コンサルティング(EC、ERP、開発支援ツール、プロジェクト管理ツール、プログラミングスキル判定サービスなど)
・AIを使った製品・サービスの企画開発および販売、AI関連のソリューションの提供・支援およびコンサルティング

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
ERP・AI事業部 ERP営業部:野村・興津
TEL:03-5768-7695  FAX:03-5768-7884
E-mail:grandit@sint.co.jp

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