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(2021/3/31)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:パナソニック株式会社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部
【「真夏のエアコン待機状況に関する実態調査」を発表】
気象庁の発表によると、今年の夏は平年並みか、平年より気温が高くなる見込みで、厳しい暑さになることが予想されています。そのため、今年は少し早めの時期からエアコンを稼働させ始める方も多くいるのではないでしょうか。この度パナソニック株式会社では、昨年エアコンを購入、または修理した500名を対象に、昨夏エアコンが2週間以上使えなかった『エアコン待機者』の実態を把握する調査を実施しました。
昨夏に購入・修理し、エアコンが2週間以上使えなかったと回答した『エアコン待機者』は約4割!
昨年エアコンを購入、または修理した人がエアコンを使用できるようになるまでの期間を調べたところ、夏本番(7~8月)のタイミングでエアコンを購入した人のうち、約4割(39.1%)が2週間以上待っていたことが明らかになりました。また、同時期にエアコンを修理した人も約4割(39.9%)が2週間以上待ったと回答。昨夏購入・修理した人のうち、エアコンが2週間以上使えなかった『エアコン待機者』は全体で約4割にも上ることが判明しました。
2週間以上にわたってエアコン待機をした理由として一番多かったのが「繁忙期で販売店や業者の予約が取れなかったため」という回答。特に夏本番にエアコンを修理した人の27.9%、同時期にエアコンを購入した人の26.8%と、全体で3割近くの人が真夏の工事繁忙期に重なり、すぐにエアコンを使用できなかったことが判明しました。
また、真夏に『エアコン待機者』が実施した対策として以下のような声があげられ、猛暑の中、工夫を凝らして暑さ対策を強いられた様子が伺えました。
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・扇風機を使ったほか、他の部屋のエアコンをフル回転した上サーキュレータで冷風を送った(60歳男性、茨城県)
・エアコンが壊れた自室で寝ることができず、別の部屋での就寝を迫られた(44歳男性、愛知県)
・ホテルを借りた(20歳女性、神奈川県)
・本当に暑くて、体がおかしくなった。修理の日まで、水風呂に入ったりして凌いだ(48歳女性、宮城県)
・引っ越しのタイミングをずらして、入居後すぐに取り付けが出来るように手配した(47歳男性、静岡県)
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約半数が買い替え前のエアコンを10年以上使用
エアコン購入者の買い替え前のエアコン使用年数を調べたところ、一番多かったのが20.4%で「15年以上」、次いで「10~15年未満」が20.0%、「7~10年未満」は3番目に多く13.5%という結果に。購入前にエアコンを持っていなかった人を省き、一般的なエアコン交換目安である10年を超えて使用している人は48.4%と約半数にも上ることがわかりました。
また、昨夏にエアコン購入した人のうち希望機種を購入できた人は25.5%にとどまりました。エアコンは、夏本番前に購入したほうが希望機種が手に入りやすそうです。
22.8%が月に1回、20%が半年に1回など、約9割が正しいフィルター掃除頻度で手入れができていないことが判明
このように、エアコンを長期にわたって使い続けていた人が多いことがわかりましたが、現在使用しているエアコンはどのようにお手入れしているのでしょうか。エアコン能力の低下を防ぎ、消費電力を抑え、より長くエアコンを使用するためには、2週間に1回程度フィルター掃除をすることが大切です。
しかし、実際は、2週間に1回以上掃除をしている人は13.0%しかおらず、22.8%が月に1回、20%が半年に1回など、9割近く(87.0%)の人が適切なフィルター掃除頻度でお手入れができていないことが明らかになりました※。
※エアコンに自動フィルターお掃除機能がついていない人のうち
~真夏の『エアコン待機者』にならないために~
エアコン本格稼働前にしておきたい「エアコン試運転」マニュアル
昨夏に購入、修理したエアコンが2週間以上使えない『エアコン待機者』が4割近くもいることが調査結果から明らかになりました。本格的にエアコンを稼働させる時期に冷房を快適に使うためには、事前にエアコンを運転し、不具合がないか確認する「試運転」をしておくことが大切です。具体的な「試運転」方法について、パナソニック エアーマイスターの福田 風子が解説します。
その他エアコン試運転時の不具合解決方法につきましてはパナソニックの下記公式サイトをご参照ください。
URL:https://www.panasonic.com/jp/support/consumer/special/aircon_summer.html
【パナソニック エアーマイスター 福田 風子】
パナソニック コンシューマーマーケティングジャパン本部
商品センターエアコン商品企画担当
自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
自動お掃除機能が搭載されていてもお手入れは欠かせない!?正しいエアコンフィルターのお掃除術
エアコンの汚れは、能力の低下、消費電力の増加、本体の寿命を縮めることにつながります。そこで、ここでは自分で実践できるエアコンフィルターのお手入れ方法をご紹介します。
▶自動お掃除機能が搭載されていない場合
久しぶりにパネルを開ける場合は、フィルターがひどく汚れていることもあるため、窓を開けてマスクをした状態でエアコンフィルターを取り外し、掃除機でほこりを取り除いてください。油汚れやたばこのヤニ汚れ、においが気になるときには柔らかい布やスポンジで軽くふくように水洗いし、汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤でつけ置き洗いをしましょう。洗った後は直射日光やドライヤーの温風に当てることは避け、広げた新聞紙の上にフィルターを立てかけて陰干しし、十分に乾かします。カビを発見した場合には、胞子をまき散らさないようにそっと浴室に運び、丁寧に洗い落としてください。
▶自動お掃除機能が搭載されている場合
自動お掃除機能付きのエアコンでも油汚れやたばこのヤニ汚れ、ペットの毛や長期使用でついたにおいは取れないため、エアコンフィルターを取り外して水洗いする必要があります。汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤でつけ置き洗いし、直射日光やドライヤー乾燥を避けて十分に乾かしてください。また、お掃除機能付きのエアコンでもフィルターから取り除いたホコリを本体内のダストボックスに溜めるタイプが主流なため、多くの場合自分でほこりを取り除く必要があります。
■エオリアに搭載!自動でホコリを排出する “フィルターお掃除ロボット”
『エオリア』に搭載された“フィルターお掃除ロボット”は、累積24時間以上運転すると、自動で掃除を始めるという機能を持っています。フィルターが自ら動き、びっしりと配置されたブラシでクリーニングすることで、フィルターのホコリをしっかりとかき取り、キレイに取り除いてくれます。さらに、自動で捕集したホコリをブラシでかき取り、ダストボックスに入れ、配管穴から屋外へ自動で排出してくれる※ため、ホコリに直接触れることなく、フィルター掃除を完了させることができます。
※フィルター掃除は自動で行いますが、ホコリや油汚れが多い環境等でご使用の場合は、水洗いをする等おすすめします。
★:国内家庭用エアコンにおいて。2021年1月5日現在。(パナソニック調べ)
■「真夏のエアコン待機状況に関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2021年3月9日(火)~3月10日(水)
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:昨年エアコンを新規(追加)購入、または修理した20~60代の男女
●有効回答:551名(男性:353名、女性:198名)
※調査結果を引用いただく際は「パナソニック調べ」を引用元として記載ください。
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