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クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新バージョンを提供開始

(2021/7/5)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:キヤノンITソリューションズ株式会社

クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新バージョンを提供開始

~マスク着用でも顔認証が可能に~

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、マスクなどで顔の一部が隠れた状態でも常時本人認証を可能とし、顔認証の精度を向上させたクラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新バージョンを2021年7月5日より提供開始します。


現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、人流抑制のために出勤者数の削減が求められており、在宅勤務やテレワークの導入が推奨されています。一方で、テレワークの導入においては、情報漏洩や長時間労働など、「セキュリティ」や「労務管理」への対応が課題として挙げられています。

「テレワークサポーター」は、キヤノンの顔認証技術により、勤務者以外の第三者によるパソコン画面の「のぞき込み」や「なりすまし」を検出し、情報漏洩リスクを抑止するとともに、テレワークの勤務時間を可視化するクラウド型テレワーク支援サービスです。
新バージョンでは、従来の機能に加え、精度と高速性を最適なバランスにした新しい機械学習の手法により、認証精度が大幅に向上しました。ご要望が多かったマスクなどで顔の一部が隠れた状態や、サブモニターの作業で横を向いた状態(※1)、逆光(※2)の状態でも顔認証が可能になりました。これにより幅広いテレワーク環境下での常時本人認証を実現し、情報漏洩防止や適正な労務管理などの課題解決に貢献します。

【新バージョンでの機能改善内容】
1)顔が部分的に隠れる影響を低減

マスクを着用するなど、顔の一部が隠れた状態での認証精度を向上
2)顔の角度の違いの影響を低減
従来は本人認証されないことがあったサブモニターでの作業や、手元の資料確認でうつむいた状態など(※1)、さまざまな顔の向きでの認証精度を向上
3)低照度の影響を低減
照明不足などの照度が低い環境や逆光(※2)での認証精度を向上

「テレワークサポーター」は、発売以来、お客さまの要望にお応えするとともに社会環境の変化に合わせた機能改善を重ね、業種にかかわらず多くの企業に導入いただいています。
今後もキヤノンITSは、働き方改革におけるテレワークの課題を解決するテレワークサポーターの提供をはじめ、安心・安全な業務の実現を支援するITソリューションを提供してまいります。

※1推奨範囲は、左右:±45°、上下: +30°、傾き:±45°
※2白飛びや黒つぶれがないこと

■認証イメージ
左:マスク有無の認証イメージとマスク着用時の異常検知イメージ(のぞき込み、なりすまし)
右:マスク着用時の顔の角度(横向き、下向き)と照度(照明不足、逆光)の認証イメージ



■クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」概要
テレワークサポーターは利用者のパソコン上のWebカメラ画像から本人を認証し、在席時間の計測や利用者以外ののぞき込みを検知するクラウドサービスです。
・勤務者以外の人物を検知し、画面をブラックアウトし画像を保存します。
・勤務者の在席離席を自動で判別し、ログに記録します。
・ワンクリックで業務内容を登録し、作業時間を集計します。

■以下のような課題をお持ちの企業にご利用いただいています。
・勤務時の本人認証で情報漏洩リスクを抑えたい。
・安心セキュリティで信頼のある企業をアピールしたい。
・時間内での効率的な仕事を評価したい。

■販売価格




■動作環境、機能詳細、無償トライアルはオフィシャルページよりご確認ください。
https://www.canon-its.co.jp/products/telework/

●報道関係者のお問い合わせ先
企画本部 コミュニケーション推進部 コミュニケーション推進課
03-6701-3603(直通)

●一般の方のお問い合わせ先
ITサービス営業本部 ITサービス営業部
03-6701-3560(直通)

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