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(2021/12/6)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社キャステム
ノギス・マイクロ・三次元測定機で計測できない内部の形状まで、検査のお悩み解決を産業用CTスキャンでお手伝いいたします。
精密金属部品メーカーの株式会社キャステム(広島県福山市、代表取締役:戸田拓夫)が運営する京都LiQビル(京都府 京都市)は、産業用CTスキャンを使った新しい検査技術を知って頂くことを目的とし、12月8日(水)~10日(金)の三日間、幕張メッセで開催される第10回プラスチックジャ パン(高機能プラスチック展)に出展します。
産業用CTスキャンとは?
検査したいものを非破壊・非接触で内部を検査することができます。
樹脂成形品
内部欠陥を確認することは勿論、FRPやFRTPといった繊維強化プラスチックの繊維全体の向きを可視化することもできます。
金型組立時の誤差を非破壊計測
今まで確認することが出来なかった金型組立時の誤差をCTスキャンを使用することで可視化し、調整箇所を確認することができます。また成形品の設計値と実測値を比較し誤差の抽出することで時間を短縮して金型調整をすることができます。
インサート成形後の内部可視化
インサート成形後の製品の内部を可視化することで位置の確認や境界面、繊維配向を調べることが出来ます。また内部欠陥のボイドを検出することが出来ます。
射出成形品繊維配向の可視化
FRPやCFRPといった繊維強化プラスチックの繊維・粒子の分布・全体の向きを可視化できます。 強度の弱い繊維配向層を可視化し確認することで強度の検証に繋がります。
産業用CTスキャンの仕組み
対象物を360°回転させながらX線を照射し対象物を破壊せずに内部を可視化出来る装置となります。 対象物の密度の差によって受光部に届くX線量の差を利用して取得した透過画像を基に、CTデータを再構築して 3D形状にします。
京都LiQ Youtubeで事例紹介
京都LiQでは、Youtubeを積極的に活用しており、産業用CTスキャンを使った事例動画も多数投稿しています。
スプレーノズルをCTスキャンしレバーを握る前と後の動作を比較することで、レバーやカム、ポンプやパッキンの機能がよく理解できます。
【産業用CTスキャン概要】<サービスの流れ>
・メールまたはお電話にてお問い合わせ(ご希望の方はオンラインでの相談も受け付けております)
・撮影したい現物をキャステム京都LiQビルへ送付
・3営業日以内にお客様メールアドレスへ写真を添付。⼜はオンラインでのご説明。
・現物の返却
※キャステム京都LiQビルまでお越しいただいたくことも可能です。
<費用>
テストショット無料
撮影後のVolumeデータは1つ99,000円(税込み)でご提供いたします。
*測定計測については別途お見積りいたします。
<コミュニケーションツール>
ZOOM、Microsoft Teams、Skype等 お客様のご希望に沿って対応します。
<撮影範囲(1ショット)>
Φ200 x 高さ200mm
<撮影可能な厚みの目安>
樹脂・木材等・・・170mm
アルミ・・・70mm
鉄・ステンレス・・・15mm
(上記材質、サイズ以外もご相談下さい)
<展示会概要>
第10回プラスチックジャパン(高機能プラスチック展)
会期:2021/12/8(水)~ 12/10(金)
会場:幕張メッセ
小間位置:5ホール 39-32
【株式会社キャステムについて】
ロストワックス精密鋳造・メタルインジェクション(MIM)の技術を用いて、電車・工作機械・医療機器・ロケット部品等あらゆる産業の精密部品の製造販売を主軸としています。また、京都にものづくりスペースを開設し、最新技術を活かしたものづくりも展開。また、社長である戸田は、微細加工工業会(http://bisai-monozukuri.com/)の会長も務める。
HP:https://www.castem.co.jp/
<連絡先>
キャステム京都LiQビル 担当:福島
〒615-0022 京都府京都市右京区西院平町22
Email:kyoto@castem.co.jp
TEL:075-325-1811
http://www.castem.co.jp/kyoto_liq_bldg/
ぜひ一度、お気軽にお問い合わせ下さい。
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