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(2021/12/8)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:TeamViewer ジャパン株式会社
『TeamViewer Frontline』により、フォード・ディーラー技術者の車輛修理の効率化を支援
リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー)は、フォード・モーター・カンパニーが産業用拡張現実(AR)ソリューションである『TeamViewer Frontline(チームビューワー フロントライン)』が同社のディーラー・アシスタント・プログラムである「See What I See」で導入され、ディーラーのグローバル・ネットワーク全体で技術者にARサポートを提供することを発表しました。
新しく『TeamViewer Frontline』(https://www.teamviewer.com/ja/frontline/)が導入された「See What I See」プログラムは、顧客の車輛を診断・修理するフォードとリンカーンのディーラー技術者をサポートする集中型の診断トラブルシューティングチームであるフォード・テクニカル・アシスタンス・センター(以下、TAC)が提供しています。
ディーラーの技術者は、ポータルサイトや電話でTACスペシャリストに連絡を取り、「See What I See」プログラムを利用することで、現場のRealWearスマートグラスを通して『TeamViewer Frontline』を使ったリモートARセッションを開始し、修理技術者が見ている作業を正確にリアルタイムで共有することができます。 TACのスペシャリストは、修理技術者の視線の先に直接、画面上の注釈や追加のドキュメントを追加することができ、また、ズームイン、画面の共有、セッションの録画、さらにはリモートでフラッシュライトを点灯させることも可能です。
「See What I See」プログラムは、米国、メキシコ、南アフリカ、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、英国の400以上のフォード・ディーラーが利用するサポート・プログラムです。現在、米国に拠点を置く3,100のディーラーのネットワークでこの新しいプログラムを採用しています。
TeamViewerアメリカの社長であるパティー・ネーグル(Patty Nagle)は次のように述べています。「ARソリューションを活用しながらビジネスプロセスの改善に先進的に取り組む弊社の顧客に、フォードが加わることは光栄なことです。世界ではデスクワーク以外、つまり現場で働く労働者が大半を占めています。チームビューワーの目標は、ARソリューションによって現場のプロセスをデジタル化し効果的に進めることで、現場の労働者がより効率的に作業を遂行できるようにすることです」。
フォードのTACパワートレイン・オペレーション・マネージャーであるブライアン・ジェンキンス(Bryan Jenkins)は次のように述べています。「TACでは非常に複雑な車輛の問題に対処しています。写真だけでは不十分な場合もあり、実際に現場で動いている様子を見る必要がありました。現場の技術者が話していることや何をしているのか、どのように診断しているかをリアルタイムで可視化できれば、問題をより正確に解決できるのにという声をよく耳にしました。それが今回プログラムに『TeamViewer Frontline』を導入したきっかけです。スマートグラスをオンにして着信を受ければ、技術者はまるでTACスペシャリストが傍らで問題解決をサポートしているかのように作業を円滑に進めることができるため、すでにサービスを活用しているディーラーからは高評を得ています」。
フォードの「See What I See」プログラムについてはこちら(https://youtu.be/aG2GNnenR0Y)、また、ディーラー向けウェブサイト(http://www.onerotunda.com/)をご参照ください。
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※本プレスリリースは、2021年11月23日に米国で配信された発表の日本語抄訳です。
TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能がいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用可能です。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は60万人。法人は中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、ニューノーマルといった環境の変化に柔軟に対応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。
会社設立は2005年。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,500名。2020年度の売上は約4億6,000万ユーロ。TeamViewer AG(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはhttps://www.teamviewer.com/ja/
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